観光創生への道コラム

アルベルゴディフーゾ 観光まちづくりの新たなキーに
日本国内でアルベルゴディフーゾ(分散型ホテル、地域丸ごとホテル)が急増している。アルベルゴディフーゾはイタリア発祥の空き家対策であり、観光まちづくりとして大いに成果をあげた手法である。 月24日、宮城県蔵王町の別荘地にあるガイアリゾ...

万博で未来を解こう
誹謗中傷・非難轟々を是とするマスコミの皆さん! 推測・憶測好きな絶対的反対口コミの皆さん! 大阪・関西万博が大盛況!であります! 4月13日に開幕し、5月5日までの累計来場者数は、1カ月を経たずしての来場数として関係者を含めて212万...

祝トラベルニュース1千号と課題へ注文
1970年日本万国博覧会開催! 同時にトラベルニュース創刊! そして、今号で1000号達成!! おめでとうございます!! 55年間もの間、観光業界と伴走していただいたトラベルニュース社に大いに敬意を表したい。 観光業界では、団体...

宿泊税は投資財源であるべき
宿泊税の是非が問われている。 宿泊業界からは否定的な意見が多いようだ。入湯税、さらに宿泊税を取られるのは宿泊業界だけであり不公平であるとの意見や、宿泊税を導入すると他の地域より宿泊者の負担が多くなり客離れが進むのではないか、との意見も...

農泊で地域経済を活性化 大阪観光局と包括連携
公益財団法人大阪観光局(以下、大阪観光局)と一般社団法人日本ファームステイ協会(以下、日本ファームステイ協会)は、以下のとおり包括連携協定を締結した。 1.包括連携協定締結の背景・趣旨=大阪観光局と日本ファームステイ協会は、大阪から全...

「わかやま12湯」に見た可能性
10月2日「第4回わかやま12湯サミットin熊野本宮大社・川湯温泉」に参加した。本紙から声をかけてもらったのだが、親交の深い田端元観光庁長官と、観光に愛を持つ数少ない国会議員、自民党観光立国調査会長でもある鶴保庸介参議院議員も参加すると聞き...

煽りを逆手にとって「台風レポーター体験」!
今年の夏は南海トラフ、台風10号など災害に翻弄された夏だった。 特に南海トラフ情報が出てから、マスコミの煽り報道は酷いものだった。マスコミがリスクに対して過剰反応し、その恐怖を煽ることはマスコミの性だと、我々は認識すべきである。マスコ...

防災拠点としての住宅宿泊 「シームレス民泊」を導入する
住宅宿泊管理業の実務講習が盛況だ。 空き家を宿泊施設としてオーナー自身が運営しない場合、運営代行を委託する先は宅建業の資格を持つ不動産業者に限られていた。さらに、地方の中核都市くらいまでは運営代行を委託する不動産事業者もいるにはいるが...

道路運送法ガイドライン発出を考える
「道路運送法における許可又は登録を要しない運送に関するガイドラインについて」が発出された。巷間、取り沙汰されるライドシェアを議論する前に現行法で解決できる可能性を整理したものだ。 このガイドラインにより、宿泊施設が無償で送迎する場合買...

ニセコは「バブル」ではない
久しぶりにニセコを視察した。 前回の視察はまだコロナ禍の影響が残るころで、インバウンドが戻っていないこともあり今ほどの活気を感じることはなかった。ただ、前々回、前回、今回で共通していることは着工済みの工事現場がすべて前回に増して拡大し...