楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

“新たな生活様式”型観光の創造

『先行きが見えない混沌とした状況』により、大手中小零細に関わらず大打撃となっている現実は言うまでもない。特にコスト高の大手にとっては、より大きなダメージとなっている。

視点を変えれば、中小零細にとっては千載一遇のチャンスではなかろうか。

雇用調整助成金、持続化給付金、無利子無担保融資などなど、様々な支援策が講じられている。当面を凌ぐための施策はこれからもさらに講じられるであろう。

コロナ対策用に留まらず、利用可能な公的支援策は手間を惜しまず使えるものはすべて申請し、とにかく生き残ることだ。世の中が冬であるなら、エネルギーを最小化して冬眠してでも生き残ることが最重要である。

そして、今までのやり方にとらわれないこと、先入観抜きで新たに挑戦すること、この際、既存のモデルを壊してでもとにかく継続していくことである。

場合によっては、この際だから潔く辞めよう、という判断もあろう。大いに戦略変更をしてでも観光、旅行、宿泊業界に留まる決心ができないのなら、他業界に転業、転職するのも致し方ないかもしれない。戦力を残して退却するのも選択肢のひとつである…

(百戦錬磨・観光創生班)

(トラベルニュースat 2020年5月10日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・愛媛編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・高知編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・徳島編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。22年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ