観光創生への道コラム
Wi-Fiの落とし穴 通信速度に大きな課題あり
ゴールデンウイーク真っ只中である。2019年を凌ぐかのような賑わいとなっている。本当に喜ばしい状況になった。 市場環境の復活を願って官民挙げて準備してきた甲斐もある。観光庁も既存観光高付加価値事業、インバウンド再始動事業など数々の施策...
観光立国推進基本計画を読もう
観光立国推進基本計画が閣議決定された(ぜひ一読をお願いしたい)。 骨子としては、「持続可能な観光地域づくり戦略」「インバウンド回復戦略」「国内交流拡大戦略」を基本的な方針として掲げている。 目標としては、質の向上を重視する観点か...
「地旅」の時代到来
国内市場、インバウンド市場はようやく戻ってきた。反転攻勢の大チャンスである。ただ、残念ながらコロナ禍3年のダメージは大きく、資金、人材ともに困窮している現状では、今までのビジネスモデルだけでの回復は明らかに難しい。 しかしながら、コロ...
農泊のあり方検討会 多大な事業機会が生じる
農林水産省主催の「農泊あり方検討会」が始まった。農水省主催ではあるが、かのデービッド・アトキンソン氏、東京女子大矢ヶ崎教授、JATA高井国内部長のほか、私も含めて観光、旅行系の委員が主である。 農水省としては、農山漁村地域の課題解決の...
観光事業者参入のチャンス 住宅宿泊事業管理業が規制緩和
ようやくインバウンドが再開された。堰を切ったかのように海外からのお客様が急増している。 当方が代表を務めている一般社団法人住宅宿泊協会(JAVR)の会員(世界のOTAほぼすべて)からは「漫画のようだ」というくらいの急増ぶりでありV字回...
環境と強みを生かす7つのビジネスチャンス
少し前になるが8月2日、全国旅行業協会近畿地方支部長連絡会(吉村実議長)が各府県支部を集めて合同役員会を11年ぶりに開いた。 その際、基調講演をさせていただいた。「小規模旅行会社の生き残り戦略」と題して講演し、生き残るチャンスとして幾...
「RYOKAN」を打って出る時
国民の肌感覚として、ゴールデンウイークを境に「コロナが終わった」感を感じる。扇動的なマスコミや有識者が移動が増えると感染者重症者が増えると言っていたが結果右肩下がりとなった。 国民のコロナに対する意識変化、観光業界からの要望などもあり...
観光業界再編キックオフ
3年ぶりの緊急事態宣言なしでのゴールデンウウイークが終わった。全国各地での賑わい、高速道路の渋滞、陸海空運輸機関の稼働率上昇などを見るにつけ、日本国内のコロナ禍もようやく終わりに差し掛かっていると感じる。 海外ではすでにウィズコロナ時...
新たな事業創造 投資目線を踏まえ計画
新年度に入り、観光業界を代表する企業のトップからは、過去のビジネスモデルに捉われず新たな事業創造が必要であり、その実現がなければ未来はない、との決意発言が相次いでおり、コロナ禍の2年超は業界を大きく変えようとしている。 ただ、その発言...
「第2のふるさと」活用を 新たな事業領域拡大のチャンス
観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト」の中間取りまとめが行われた。ウィズコロナ時代のインバウンドだけに頼らない国内観光需要創出に関しての取り組みである。ぜひ読んでほしい。 【骨子概要】 https://www.mlit.go.jp...