08年2月25日号
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宮崎市は2月7日に開いた2007年度岩切章太郎賞の受賞者発表記者会見で、今回を最後に同賞の選考を終了すると発表した。同賞は、全国の観光地づくりを顕彰する草分け的存在として、宮崎市が1988年に創設。これまでに小樽市、竹富島の皆さん、長浜市、旭山動物園など19の個人や団体に賞を授与してきた。観光が地域経済の活性化や、地域社会の活力としての評価を受ける以前から、観光地づくりへの挑戦を促し続けた同賞。節目となる20回目の選考を機に役割を終えることになった。