08年7月10日号

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観光立国を実現するため、具体的な数値目標を盛り込んで２００７年６月に閣議決定した「観光立国推進基本計画」。２０１０年をメドに訪日外客数１千万人、日本人の海外旅行者数２千万人、国内旅行消費額30兆円、国内旅行の国民１人当たりの宿泊数４泊、国際会議の開催件数５割増を掲げ、観光関連業界内では語呂あわせで「１２３４５」として周知が図られてきた。それから１年。右肩上がりで推移している訪日外客数を除いて、計画策定時の数値を逆に下回るなど苦戦している。それぞれの現状と今後の見通しを取材した。