09年2月10日号

【トップ】10年１千万人へ正念場　訪日外客「今年が勝負の年」 【総合】観光庁、観光目標達成にアクションプラン策定 【総合】３月にＥＣＳ調査　ビューコムとＮＡＣＳ 【宿】パラダイムシフトに備える　ＪＴＢ旅ホ連、"生き残り"セミナー 【旅行業】全旅の「地旅大賞」　1次選考で１２３商品を27に絞る 【旅行業】ＮＥＸＣＯ西日本が旅行業参入　宿泊予約サイト開設 【地域情報】こんぴら温泉に"ゆるキャラ" 「不況に負けない」　決意の新年会 【特集】にっぽん雛列島　今春も華やか 【企画特集】秘湯で味わう静寂の癒し　山梨・西山温泉 【社説】真似るにも創意工夫を 【コラム】象の指環

日本政府観光局（ＪＮＴＯ、間宮忠敏理事長）はこのほど、２００８年１―12月の訪日外客数速報値を発表した。前年比０・１％増の８３５万２千人と、かろうじて前年を上回り、５年連続で過去最高を更新した。上半期は10・０％増と好調を持続したが、下半期は世界規模の景気後退、円高の影響で８・８％減と後退した。政府が掲げる10年１千万人の目標に向け正念場を迎え、間宮理事長は「今年が勝負の年」と達成へ気を引き締める。