10年10月25日号
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観光立国の推進力として「スポーツ観光」が注目されている。プロスポーツを見たり、ランニングやサイクリングなどを通じて観光交流につなげようというのが趣旨。観光庁では今春スポーツ・ツーリズム推進連絡会議を設け、来年度予算にスポーツ観光支援事業を要求している。ただ、観光庁の資料を見るだけでは、何ともイメージがつかみにくい。スポーツ観光の現場では、どう捉えているのだろう。スポーツ観戦ツアーなどを手掛けるラウンドトリップ(大阪市中央区)の久保田正義社長を訪ねた。