地域間交流で世界発信 北前船の功績を顕彰、釧路市で大会(2) 地域連携研大会で地方誘客策を議論
伝統工芸品で地方誘客
地域連携研究所大会では、伝統工芸品を契機とした地方誘客や消費拡大についてパネルディスカッションが行われ、観光庁の竹内大一郎観光資源課長は「今話題となる『KOUGEIツーリズム』は日本発祥で、世界に売っていける。職人との触れ合い、製作体験なども含めて伝統工芸品と地域との関係を伝えることが伝統工芸品を守り、地域のブランディング化、リピーター獲得、地域の支援につながる」。
跡見学園女子大学の篠原靖准教授は、日本全国に眠る地域の食文化の再度見直しについて「その土地の生活文化から成り立つ物語をシナリオにする必要がある。行政、DMO、民間事業者が一丸となり、インバウンドを視野に地域食のブランド化を観光資源として新たな展開を行わなければならない」とした。

地域連携研究所大会
楽天グループの三木谷浩史会長兼社長は今後①楽天市場で日本を元気に②Ai―nization(AIを活用して人々と社会をエンパワーメントする)―を今後挑んでいくと講演した。
最後に、ANA総合研究所の森健明副社長が「地域をつなぐには、ふるさと納税やデジタルネットワークデバイスを通じて支えることも大切。各地域がそれぞれ活動するだけでなく、地域が連携を強固にしながら取り組んでいかなければならない」と呼びかけた。
(トラベルニュースat 2024年9月10日号)
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