観光庁が発足 訪日外客２千万人を目標に（5）
観光庁発足の目玉施策とされていた「観光圏整備法」で、実施計画の認定地域が10月３日に発表された。応募していた16地域すべてが認定された。観光庁は今年度中にされに追加募集を行う予定。16地域それぞれの対象となる主な市町村は次の通り。
16地域すべて認定 観光圏整備法が始動
▽「富良野・美瑛広域観光圏」＝北海道美瑛町、富良野市、占冠村など６市町村▽「伊達な広域観光圏」＝宮城県仙台市や気仙沼市など７市町、岩手県一関市や平泉町など３市町▽「やさしさと自然の温もり 福島観光圏」＝福島市など４市▽「会津・米沢地域観光圏」＝福島県会津若松市など４市町と山形県米沢市▽「あなたの空と大地 水戸ひたち観光圏」＝茨城県水戸市や日立市など13市町村▽「南房総地域観光圏」＝千葉県館山市や鴨川市など４市町▽「富士山・富士五湖観光圏」＝山梨県富士吉田市や富士河口湖町など６市町村▽「雪国観光圏」＝新潟県魚沼市や十日町市など５市町、群馬県みなかみ町、長野県栄村▽「伊勢志摩地域観光圏」＝三重県伊勢市や鳥羽市など４市町▽「京都府丹後観光圏」＝京都府舞鶴市や宮津市など６市町▽「淡路島観光圏」＝兵庫県洲本市や南あわじ市など３市▽「中海・宍道湖・大山観光圏」＝鳥取県倉吉市や米子市など14市町村、島根県松江市や出雲市など９市町▽「広島・宮島・岩国地域観光圏」＝広島県広島市など３市、山口県岩国市など２市町▽「にし阿波観光圏」＝徳島県三好市や美馬市など４市町▽「新東九州観光圏」＝大分県別府市や由布市など６市と宮崎県延岡市▽「阿蘇くじゅう観光圏」＝熊本県阿蘇市や南小国町など８市町村と大分県竹田市
（トラベルニュースat 08年10月10日号）
