09年10月10日号

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観光庁が10月１日、発足１周年を迎えた。発足直後から世界同時不況、新型インフルエンザなど苦難の１年だった。観光立国推進基本計画で掲げた数値目標の多くはすでに達成を絶望視されている。そんな中、８月末の総選挙で政権が交代した。１日、前原誠司国土交通大臣や辻元清美国土交通副大臣、本保芳明観光庁長官ら政府関係者と観光関係者の懇談会が開かれた。この１年を振り返り今後の政策に生かそうと、意見が交わされた。