18年12月10日号　トラベルニュースat本紙

非日常が常態化した年　18年本紙紙面から「観光番付」

今年もやります―２０１８年１年間の「観光番付」。大雨、台風、地震が相次いだ。天災のない平穏な年がここ何年かなく、毎年どこかが大きな被害を被っている。究極の非日常が常態化している感すらある今、国際情勢、政治の世界も乱高下を繰り返す。一寸先すら読めないような時代だからこそ、観光業界の体力はもちろん、知力が求められている。本紙紙面を中心に18年を振り返ってみた。

• 【トップ】非日常が常態化した年　18年本紙紙面から「観光番付」（1）　相次ぐ天災、復興支援の制度設計を
• 【トップ】非日常が常態化した年　18年本紙紙面から「観光番付」（2）　観光業界の“憲法改正”
• 【トップ】非日常が常態化した年　18年本紙紙面から「観光番付」（3）　新語？ガストロノミーも
• 【クローズアップ】「国境の旅」を推進　ＪＢＴＡ伊豆会長と事務局川上さんに聞く（1）　海外と国内を楽しむ新しい形
• 【クローズアップ】「国境の旅」を推進　ＪＢＴＡ伊豆会長と事務局川上さんに聞く（2）　日本の隅々を活性化させる
• 【リポート】日本船籍のカジュアルクルーズを　日本クルーズ＆フェリー学会、神戸で18年度総会・講演会（1）
• 【リポート】日本船籍のカジュアルクルーズを　日本クルーズ＆フェリー学会、神戸で18年度総会・講演会（2）
• 【旅行業】旅行者と現地サービスの最適化　ＪＴＢとＤＮＰが情報銀行で実証
• 【旅行業】着地型体験の比較サイト　日本旅行が開設
• 【旅行業】沖縄、中国エリア好調　阪急交通社、年末年始の予約状況
• 【インバウンド】天災影響から持ち直すも微増に　10月の訪日外客数
• 【交通】テイスト・オブ・ジャパン　ＡＮＡグループ、中四国で半年ＣＰ
• 【地域情報】冬の名物“まるかじり”　城崎温泉観光協会、大阪でイベント開き松葉ガニ大盤振る舞い
• 【地域情報】福島県と大阪の関係深化　航空路線利用拡大へ交流会
• 【地域情報】醤油発祥地の魅力をアピール　湯浅町、東京と大阪でセミナー／和歌山
• 【社説】万博決定に思う
• 【コラム】池田良穂「新クルーズ学」　クルーズ・オブ・ザ・イヤー２０１８　飛鳥Ⅱの世界一周がＧＰ
• 【コラム】佐藤陸雄「データで見る観光」　宿泊施設タイプ別施設数の推移　進む宿泊施設の多様化
• 【コラム】大田忠道「大田料理長の味な話」　旅館の売り－美味しい料理ではなく…
• 【コラム】喜山光子「共創の旅―サービス介助士日誌」　究極のバリアフリーはコミュニケーション

北近畿丹後宮津特集「北近畿冬のまんぷく紀行・丹後宮津編」

今年も冬がやってきた。それすなわち、至福の食の季節の到来も意味する。京都府丹後エリアは、カニはもちろん、脂の乗ったブリが外せない。今年は「ブリしゃぶ」が誕生40周年。11月６日に漁が解禁された松葉ガニとともに、多くのファン、食通を唸らせる。冬の北近畿まんぷく紀行第一弾は京都府丹後の宮津市にフォーカス。日本三景・天橋立を擁する海の京都の拠点は、食道楽の地。平成最後のブリカニ合戦へ、いざ―。

• 至福の冬がやって来た（1）　宮津の郷土料理「ブリしゃぶ」誕生40周年
• 至福の冬がやって来た（2）　王者・松葉ガニ
• 神話ゆかりのパワースポット　天橋立は「男と女を結ぶ聖地」
• 来場者増え受入充実　天橋立ビューランド
• 天橋立の二大景観地で食の挑戦続ける２店　橋立大丸
• 宮津漁港から毎日仕入、食自慢の立ち寄りへ　ホテル丹後
• 宮津の新拠点で海の幸味わう　漁師町ととまーとがオープン