22年2月10日号　トラベルニュースat本紙

苦境に立つ旅行会社　県民割停止でキャンセル続出

オミクロン株による感染症の拡大が観光業界にまた暗い影をおとす。１月下旬に再開が予定されていたＧｏ Ｔｏトラベルは延期され、昨秋から旅行需要をけん引していた“県民割”もほとんどの都道府県で停止してしまった。各地でまん延防止等重点措置が発令され、人流はぴたりと止まり、旅行会社、旅館ホテル、観光施設などにはキャンセルの連絡がひっきりなし。ただ、県民割のキャンセルの対応に関しては都道府県によってバラツキがあり、補償や支援に関しても業種により差異が生じている。特に苦境に陥っているのが旅行会社だ。

• 【トップ】苦境に立つ旅行会社　県民割停止でキャンセル続出（1）　支援策乏しく事業継続も困難
• 【トップ】苦境に立つ旅行会社　県民割停止でキャンセル続出（2）　各地で一斉に要望の動き
• 【リポート】ＯＡＴＡ、恒例の高知モニターツアー　旬な施設めぐり送客増を誓う（1）　梼原で“隈建築”に触れる
• 【リポート】ＯＡＴＡ、恒例の高知モニターツアー　旬な施設めぐり送客増を誓う（2）　安芸・北川・南国へ
• 【リポート】この国のはじまりを確かめる旅　奈良・中南和地域をバスツアー（1）　サンスターラインが企画・催行
• 【リポート】この国のはじまりを確かめる旅　奈良・中南和地域をバスツアー（2）　最古の神社、最初の寺院などめぐる
• 【観光行政】事業復活支援金スタート　売上半減で最大２５０万円支給
• 【観光行政】Ｇｏ Ｔｏトラベル給付金不正受給問題、新たに２社に疑い　観光庁、調査状況を発表
• 【観光行政】観光庁、まん延防止区域への県民割支援を停止
• 【観光行政】地方を「第２のふるさと」に　観光庁、プロジェクト実証事業の公募を開始
• 【観光総合】宿泊予約サイトの不振、お出かけ情報系が躍進　日観振が21年観光系サイト分析、コロナ禍下のニーズ浮き彫りに
• 【旅行業】ＪＡＴＡとＡＮＴＡ、共同でコンプライアンスへの取り組み実施　不正受給に関する不祥事受け
• 【旅行業】「負けてたまるか」　全旅協大阪、賀詞交歓が復活の第一歩
• 【旅行業】がんばろう旅行業界　全旅協京都が賀詞交歓会、連絡協が共催し90人参加
• 【旅行業】「おもてなし国」が贈る心つなぐ旅　ＪＴＢ、４―９月に「日本の旬　四国」キャンペーン
• 【旅行業】JTB　2月1日に「IR・万博推進室」を新設
• 【旅館ホテル】宿泊４団体、共同でコンプライアンスへの取り組みを実施　業界で徹底図る
• 【旅館ホテル】情報共有さらに必要　日旅協関西・岡本会長、互例会で表明
• 【地域情報】「チームラボ 偕楽園 光の祭」始まる　梅の名所とアートが融合
• 【地域情報】「人吉球磨のひなまつり」、２月３日―３月６日に開催　10市町村でひな飾りを楽しむ旅／熊本
• 【地域情報】「鎌倉殿の13人」の舞台・伊豆半島を周遊　３月末までデジタルスタンプラリー／静岡
• 【文化】６次化支援のビジョン共有　ＮＰＯ法人農産物加工協会
• 【旅本のススメ】超前向きな生き方を伝授　最高の幸せは、不幸の顔をしてやってくる！
• 【社説】システム化の弊害
• 【連載】池田良穂「新クルーズ学」　フェリーきょうと登場　ワンナイトクルーズの旅
• 【連載】大田忠道「大田料理長の味な話」　「食」の力　未来見据え接客と技を磨く
• 【連載】佐藤陸雄「旅館とともに50年」　目標が規律を生む
• 【連載】喜山光子「共創の旅―サービス介助士日誌」　視覚障害者の社会的障壁と合理的配慮
• 【連載】百戦錬磨観光創生班「観光創生への道」　「第２のふるさと」活用を　新たな事業領域拡大のチャンス
• 【連載】旭堂南龍「旅する講談」　講釈師が語る一休さんの二十一　華叟和尚、宗純に「一休」授ける
• 【連載】川西修「ビジネスで損をしない方法」　変化に気づくのが遅い人